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世の中には勤勉で真面目で優秀な占い師が多くいるのに、未だに占いが『怪しいモノ』と思われているのは  なぜでしょう? それは中にとんでもない『バッタもん』が多く混じっているからです。皆様一人一人の幸せの  ため、そういう『不純物』を取り除くためのご参考になれば。

   
タロットとナポレオン

前回もお話した通り。私は高校最初の実力テストで後ろから3番という

「最後方スタート」 をしたわけなんですが。

クラスメイトから散々、馬鹿のレッテルを貼られ。

表向きはへらへら愛想笑いをしてたのです。途中までは。

しかし。ある出来事がありまして。「ちょっと本気出そうかな?」 と思い。

突然、日本史で学年1番を取りました。きちんと予告もした上で。

 

ちょっと本気を出したら面白いことに。それまでは「んーなことは知ってますよ(笑)」

くらいの気持ちで授業中、戦国時代の小説なんかを内職して読んでいたのですが

以降は授業に身が入ったせいか、8割くらいは頭にスラスラ入っていくようになりました。

んで、残りの2割を、前日一夜漬けして確認作業をし。

1番・・・とまではいかずとも、常に3本の指には入る成績に落ち着きました。

『単なる馬鹿』が、『日本史だけはできる馬鹿』に昇格です(笑)。

 

その頃になって。ようやく『大学受験について本気で考えてみようか?』と。

ただ、最大の足枷となっていたのが、英語と数学

やっぱりね日々努力しないとダメな教科はダメなまんまなのよね(笑)

「やらなきゃなー」とは思うんだけど。結局はやらず。

どんどんどんどん壊滅的になっていくわけです。英語は特に

部活もそろそろ引退が近づきつつあった高校3年の、とある夏の日。

部活からの帰り道。最近友達になったばっかりの、のちに親友となる友達が

「タロットカードで占える」 というので、ちと占ってもらいました。 

英語数学まるでダメだけど、アッチの方がインテリジェンス な、

 まるでBOØWY の『IMAGE DOWN』の歌詞のまんまの成績なんだけど(笑)」 と。

彼がタロットから導き出した答えはこうでした。今でも鮮明にあの瞬間を覚えています。

彼は、お茶目な顔しながら、笑ってこう言うのです。

 

「英語数学捨てちゃえば?」

 

「はぁ???」 彼は続けてこう言います。

「日本史極めればいいじゃん?」 カードはそう告げてるよ? と。

 

決して聞きづらい内容ではありませんでした。日本史だったらいくらでも勉強できる

モチベーションがある。しかし、だからといって英数捨てる覚悟 が。。。ねぇ?

 

それから1ヶ月くらい経ったのかな? 美術館でナポレオン展がありまして。

ちょうどその頃、日本史専攻にも拘らず「ナポレオンを主人公にしたゲーム」を

やってまして。ナポレオンという人物に興味があって見に行ったんですね。

実はこのナポレオンという人は、『孫子』を読んでいたんですよ。

んで、それを実戦に活用して、故にヨーロッパを席巻できた、というのです。

彼が実戦で一番よく使った『兵法』は「兵力の集中と分散」 です。

まずは歩兵で粘り強く戦う。すると相手も負けじと戦力を集中させて対抗する。

相手が集中させた兵力の敵陣ど真ん中に、砲兵が大砲を打つ。

大砲を陣のど真ん中に打たれて相手が混乱した所に、さらに騎兵で突撃させる。

あとは散り散りになった敵を、歩兵で始末をつける、と。 とにかくこちらの攻撃は

1点に集中させて蹴散らしてしまう。それを得意としてたのです。

 

ここでタロットのことを思い出しました。

「なるほど。兵力は集中させた方がいい んだな。。。」 

どうせ今から英語数学やっても追いつかねぇ。であれば。せっかく今手にした

「大砲の精度を上げて存分に使うしかねぇ。」

はい。私はコレで、以後 英語と数学の勉強一切を捨てました。

 

代わりと言っては何ですが。夏休みの間に部活引退となり。

本気を出す前だった平清盛の時代、平安末期以前から遡って。

これまでやってきた学習方法を順次トレースして、今の学力に追い付かせ。

2学期の中間・期末試験は明治以降からの出題でしたが。

夏休み以後最後まで、誰一人自分の前には行かせませんでした。

日本史だけは、ヴェイパーフライを履いて走ってる感覚 というか(笑)

 

ただ残念なことは。

私をタロットで導いてくれた親友は、今もうこの世にいない。ということ。

今年ももうまもなく。1ヶ月もしないうちにヤツの命日がやってきます。 

早いもんで、来年はもう二十三回忌ですわ。勝手に逝く前に相談しやがれっての。。。

占いには「命・卜・相」という『種類』があるんですが。

タロットや八卦は『卜』にあたり、四柱推命なんかは『命』になります。

『命』 『卜』 『相』 それぞれ役割が違うんです。(『相』 は手相、人相とかです。)

私も昔から『暦読み』でしたから。占いの世界はとても興味があったのです。

もしも20数年前に自分が四柱推命なり、八卦なりに出会えていれば。

もしかしたら、ヤツの相談相手になれたかもしれない。そう思うとちょっと悔やまれる

ところですが。それを言った所で、時は戻って来てはくれません。

 

ヤツは「英数捨てちゃえば?」「日本史極めれば?」と言ってくれた時、

決して無理強いはしませんでした。「タロットではそう出てるけど」と。

決定権は自分に持たせてくれた んですね。「あとはお前のことだから」と。

普通に考えれば。入試の主力科目である「英語数学を捨てる」だなんて 発想は、

どこをどう考えたって出てこない んです。セオリーではない んです。

でも私は最終的にこう考えました。これは 『兵は詭道なり』 だな、と。

 

『孫子』 で言う 『詭道』 とは 「敵を欺く、騙す」 という意味で解釈されがちなのですが、

そういうことではなくて。戦いに「セオリー(常道)」があるとすれば。

自分は英数で後れを取っている分、セオリー通りやっても追いつかない。

であれば何か別の、他の人とは違う方法、「アンセオリー」で行くしかない。

それもこれも全部、自分が高校時代に『孫子』を読んでいたから こそ、

ヤツの言った、一見どう聞いても突拍子もない、タロットが導き出した提案を、

馬鹿にもせず、きちんと考慮し、自分なりの解釈で納得して、それを受け入れる決断をし、

実行に移し、そして事が成就したわけです。

 

まぁ、そういう経験があったからかもしれません。

ということで。お願いしたらばヤツがニコニコしながら「どれ、カード並べてみよっか?」

と、タロットで私の採るべき戦略の 道を指し示してくれた人 であったように。

今は私がヤツのように「振ってみよっか?」と、八卦のサイコロ振ってます(笑)。

 

・・・ヤツ、天国で今頃、サイコロ振る私を見て何を思ってるかな?

「お前なりに頑張ってるじゃーん」と、ニヤニヤ下界を眺めてくれてると嬉しいかな?

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