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世の中には勤勉で真面目で優秀な占い師が多くいるのに、未だに占いが『怪しいモノ』と思われているのは  なぜでしょう? それは中にとんでもない『バッタもん』が多く混じっているからです。皆様一人一人の幸せの  ため、そういう『不純物』を取り除くためのご参考になれば。

   
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私が歴史好きなのは、消防時代に観たNHK人形劇『三国志』 がきっかけで。

その中で、諸葛孔明のように『世の中の先が観える人になりたい』 と。

子ども心に思ったのが、占いが好きになった理由 でした。

 

単なる 『三国志好きの消防』 ではございません。

5年生の時に、国語の教科書に隠して、吉川英治の小説の三国志を読んでいたので。

文庫本ね。んで貼った画像の文庫本は、書体を大きく書いている「改定版」で。

私が消防時代に読んでたのは、この一世代前の、もっと字が小さい文庫本でした。

当たり前ですが、ショーガコーの図書室にはこんな本置いてません(笑)

でも 『なぜか』 我が家にはあったんですよ(笑)人形劇をもっともっと理解したくてね。

で。厨房になりますと。ゲーム 『信長の野望』 シリーズを出していた

『光栄』(現:テクモコーエーゲームス)が、ゲーム 『三國志』 をリリースします。

今この 『三國志』 シリーズ。14作目まで作られてまして。

厨房時代から 『信長の野望』 で戦国時代を、『三國志』 で中国の三国時代を、

新しいシリーズができるたびに、懸命に勉強(笑)をしていたわけです。

『三国志』って。劉備玄徳なり諸葛孔明が主人公で。曹操が悪役

というのが、多くの皆様の見方ですよね?

でもそれは『正史』ではなくて『三国志演義』 でのお話。つまりは

「中国の三国時代の群雄像を世間に広く、面白く伝えるために、

 あえて劉備、孔明の主従を主役に(必然的に)曹操を悪役に

 仕立てて書いた物語」であって。曹操が、まるっきりの極悪人か?

と問われれば、決してそうではない (※むしろ劉備よりかなり有能な政治家です)

ということが、ゲームで勉強できるんです。

このゲーム 『三國志』 は、それまでの 『三国志演義』 ベースで伝わっていた、

「劉備、孔明が善、ヒーローで、曹操が悪役、敵役」 という

イメージを完全に覆しました。

私も以前触れましたが、今年の大河ドラマの主人公は明智光秀。

世間一般的には 「主君殺しの大罪人」 というイメージでしかないわけですが、

こないだもブログで説明した通り、光秀には光秀の言い分、理由があったわけで。

それは歴史上あらゆることがそうであり。

関ヶ原で負けた石田三成は悪者だったのか?

源頼朝に滅ぼされた平家は悪者だったのか?

太平洋戦争で負けた日本は、世界の敵だったのか? というのは

「負けた側には負けた側の言い分がある」となるのが当然 なのです。

 

ということで。消防の頃は単に諸葛孔明に憧れていただけのガキが、厨房になると

「多面的なモノの見方」ができるようになり、とりわけ曹操の名参謀と言われた

郭嘉(かくか)、字は奉孝、という人物が好きになっていきます。

ゲーム 『三國志』 ができてから30年あまり。私のように

『信長の野望』『三國志』等のゲームで勉強をしていった人間

爆発的に増え、戦国時代が信長、秀吉、家康のみならず、伊達政宗、武田信玄、毛利元就

等の地方大名や、大名のみならず、直江兼続、黒田官兵衛といった「主君を支えていた

人が主人公」の大河ドラマが作られたのと同様に、三国志の時代も、曹操が主役として

描かれている 『蒼天航路』 という漫画があります。郭嘉さんも存分に活躍しています。


先ほども話した 『三国志演義』 でいう所の 『三国志』 という物語は、前漢と合わせて

約400年続いた漢王朝が、権力争いにより腐敗弱体化することで政治が大きく傾き、

『黄巾の乱』 と呼ばれる、宗教色の強い農民反乱が各地で起こったことによって、

ついに王朝は末期症状になります。

漢王朝も正規軍は持っており、反乱を鎮圧しようとはするのですが、反乱の勢いは

それ以上に強く、また政治の中枢ではこの期に及んでも相変わらず、権力争いに

明け暮れていたことから、住民の生活はひどく貧しい状態の上に、さらに反乱による

略奪行為が横行、常態化し。「もはや漢王朝には任せておけない!」 と、

各地で群雄たちが、義勇軍を作って立ち上がります。これが西暦184年の出来事です。 

ここから群雄たちは、それぞれが覇権を争うことによって淘汰され。

最後に、魏・呉・蜀と「三国鼎立」するのが西暦220年です。

この直後、曹操、劉備が相次いで死去し、劉備が建国した蜀の国は、諸葛孔明が丞相と

して政治を切り盛りし、漢王朝の再興を図る為、曹操の子、曹丕が皇帝となった魏の国に

何度か攻め入るも敵わず、234年に孔明も亡くなって・・・『三国志演義』 という

物語は終焉することになります。もちろんその後も、歴史は続いていくわけですが。

(あー、随分前置き長かった(笑))

 

まぁ、その50年の物語のうちの。下記の動画の時代。

時は西暦195~6年・・・頃、なのかな?

曹操は、都にほど近い兗州(えんしゅう)という地を根拠地として、軍勢を率いて

いたのですが。この頃はまだまだ群雄たちが多く存在し。『生存競争』 と言う名の

群雄の淘汰が最中行われていました。

この兗州の土地を、自分たちの根拠地にしようと虎視眈々と狙っていたのが、

三国志随一の 『猛将』 呂布(りょふ)です。動画の冒頭で「半分取られた」と言ってますね。

曹操は最終的には三国の内、最も勢力の大きい、魏の国を作る基礎を築いてこの世を

去ったわけですが。なぜ魏が最も勢力が大きかったかというと。

曹操が大の『人財マニア』だった からです(笑)

とにかく優秀有能な人財を欲しがった。

「あそこに傑物がいる!」 と聞けば、スカウトして回り。

「敵ながらあっぱれ!」 と思えば、何とかして幕僚に加えようと画策し。

実際に、敵からスカウトしてきた幕僚は数知れません。治世の最後の方には

「身分が卑しかったり貧しかったりする者はもちろんのこと、

 過去にどんな罪に問われていようが、『自分には才能がある』

 思った人間は、我の元に集まれ!」 という、世に言う『求賢令』

という触れまで出します。(もちろんテストして使える人間をスカウトするわけです。)

 

そんな 『人財マニア』 の曹操が、最も勢力を拡大できたのは当然のこととして。

その中でも。曹操の元には早くから、実際に軍を動かす武将だけではなく、

さまざまな知恵を持った 『知将』 が集まってくるのが、他の群雄より際立って速かった

ことが原因として考えられます。

動画には、初期の曹操軍を知略の面で支えた 『三軍師』 が出てきます。

荀彧(じゅんいく)、程昱(ていいく)、郭嘉(かくか)の三人です。

 

さて。根拠地の兗州の半分を取られた曹操は、何としてでも兗州を取り返さなければ

ならない局面です。ということは、猛将呂布を追い払わなければなりません。

まずは動画をご覧ください。

 

・・・観ましたか?

優秀な能吏でもあった荀彧には、条件を提示して、出せる戦力を計算させ。

主に諜報と調略活動が得意だった程昱には、最も有利な戦地を探させ。

そして 『純粋策士』 の郭嘉には「それらの条件下で勝てる策を出せ。」 と。

実に 「人財の使い方が上手い」 ことが、たったこれだけで分かります。

以上。なんか今回長々と書いてしまいましたが。

結局何を言いたいかと言うと。曹操は『孫子』に忠実に策を練っている。

ということです。

以前のブログで『敵を知り、己を知れば、百戦危うからず』 と書きました。

しかしそれは 「危うからず」 であり。勝てるかどうかは「話は別問題」になります。

ノムさんも言ってましたよね? 『勝ちに不思議の勝ちあり』 と。

勝ち切るためには。もう2つ3つほど条件がある んです。

孫子の兵法ではこうも言っています。

『敵を知り、己を知り、天を知り、地を知る』

 似たような言葉ですが。勝ち切るために大切なもの、必要なもの、それは。

『天の時、地の利、人の和』 です。

 

この話、何に繋がるかと言いますと。私の大学受験戦略です。

私は東京にある私立の大学を受験の本命にしました。

多分国公立には受からなかったでしょう。

なぜなら。

センター試験は英数国が200点、理社は100点の計800点満点です。

その800点満点の中で、苦手な英語が1/4、数学が1/4の配点。

私の得意な日本史は、1/8の配点しかない のです。

しかし私立文系ならば。英国社各100点の計300点満点。

英語は1/3ですが、日本史もまた1/3の戦力換算ができます。

私はすなわち『地の利を得ようとした』 のです。

故に。私は地元の大学に進学してもらいたい父を説き伏せ。

東京の私立大学の受験を決意決心し、本命としたわけです。

 

動画をもう一度ご覧になってみてください。

曹操は程昱に、なんと言いましたか?

「陽動部隊が見てきた地形の中から、動ける範囲、条件の中で

 最も有利な戦地を選び出せ と、命令してませんか?

これは『兵家の常識』であり、最も基本中の基本 なのです。 

さらに言いますと。

現在 『孫子』 として伝わっている13篇の書物は、本当は実は80篇以上あり。

それを「13篇に簡略にしたのが、実は曹操さん」 なんですけどね。

 

今回はこういうお話でした。 

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前回もお話した通り。私は高校最初の実力テストで後ろから3番という

「最後方スタート」 をしたわけなんですが。

クラスメイトから散々、馬鹿のレッテルを貼られ。

表向きはへらへら愛想笑いをしてたのです。途中までは。

しかし。ある出来事がありまして。「ちょっと本気出そうかな?」 と思い。

突然、日本史で学年1番を取りました。きちんと予告もした上で。

 

ちょっと本気を出したら面白いことに。それまでは「んーなことは知ってますよ(笑)」

くらいの気持ちで授業中、戦国時代の小説なんかを内職して読んでいたのですが

以降は授業に身が入ったせいか、8割くらいは頭にスラスラ入っていくようになりました。

んで、残りの2割を、前日一夜漬けして確認作業をし。

1番・・・とまではいかずとも、常に3本の指には入る成績に落ち着きました。

『単なる馬鹿』が、『日本史だけはできる馬鹿』に昇格です(笑)。

 

その頃になって。ようやく『大学受験について本気で考えてみようか?』と。

ただ、最大の足枷となっていたのが、英語と数学

やっぱりね日々努力しないとダメな教科はダメなまんまなのよね(笑)

「やらなきゃなー」とは思うんだけど。結局はやらず。

どんどんどんどん壊滅的になっていくわけです。英語は特に

部活もそろそろ引退が近づきつつあった高校3年の、とある夏の日。

部活からの帰り道。最近友達になったばっかりの、のちに親友となる友達が

「タロットカードで占える」 というので、ちと占ってもらいました。 

英語数学まるでダメだけど、アッチの方がインテリジェンス な、

 まるでBOØWY の『IMAGE DOWN』の歌詞のまんまの成績なんだけど(笑)」 と。

彼がタロットから導き出した答えはこうでした。今でも鮮明にあの瞬間を覚えています。

彼は、お茶目な顔しながら、笑ってこう言うのです。

 

「英語数学捨てちゃえば?」

 

「はぁ???」 彼は続けてこう言います。

「日本史極めればいいじゃん?」 カードはそう告げてるよ? と。

 

決して聞きづらい内容ではありませんでした。日本史だったらいくらでも勉強できる

モチベーションがある。しかし、だからといって英数捨てる覚悟 が。。。ねぇ?

 

それから1ヶ月くらい経ったのかな? 美術館でナポレオン展がありまして。

ちょうどその頃、日本史専攻にも拘らず「ナポレオンを主人公にしたゲーム」を

やってまして。ナポレオンという人物に興味があって見に行ったんですね。

実はこのナポレオンという人は、『孫子』を読んでいたんですよ。

んで、それを実戦に活用して、故にヨーロッパを席巻できた、というのです。

彼が実戦で一番よく使った『兵法』は「兵力の集中と分散」 です。

まずは歩兵で粘り強く戦う。すると相手も負けじと戦力を集中させて対抗する。

相手が集中させた兵力の敵陣ど真ん中に、砲兵が大砲を打つ。

大砲を陣のど真ん中に打たれて相手が混乱した所に、さらに騎兵で突撃させる。

あとは散り散りになった敵を、歩兵で始末をつける、と。 とにかくこちらの攻撃は

1点に集中させて蹴散らしてしまう。それを得意としてたのです。

 

ここでタロットのことを思い出しました。

「なるほど。兵力は集中させた方がいい んだな。。。」 

どうせ今から英語数学やっても追いつかねぇ。であれば。せっかく今手にした

「大砲の精度を上げて存分に使うしかねぇ。」

はい。私はコレで、以後 英語と数学の勉強一切を捨てました。

 

代わりと言っては何ですが。夏休みの間に部活引退となり。

本気を出す前だった平清盛の時代、平安末期以前から遡って。

これまでやってきた学習方法を順次トレースして、今の学力に追い付かせ。

2学期の中間・期末試験は明治以降からの出題でしたが。

夏休み以後最後まで、誰一人自分の前には行かせませんでした。

日本史だけは、ヴェイパーフライを履いて走ってる感覚 というか(笑)

 

ただ残念なことは。

私をタロットで導いてくれた親友は、今もうこの世にいない。ということ。

今年ももうまもなく。1ヶ月もしないうちにヤツの命日がやってきます。 

早いもんで、来年はもう二十三回忌ですわ。勝手に逝く前に相談しやがれっての。。。

占いには「命・卜・相」という『種類』があるんですが。

タロットや八卦は『卜』にあたり、四柱推命なんかは『命』になります。

『命』 『卜』 『相』 それぞれ役割が違うんです。(『相』 は手相、人相とかです。)

私も昔から『暦読み』でしたから。占いの世界はとても興味があったのです。

もしも20数年前に自分が四柱推命なり、八卦なりに出会えていれば。

もしかしたら、ヤツの相談相手になれたかもしれない。そう思うとちょっと悔やまれる

ところですが。それを言った所で、時は戻って来てはくれません。

 

ヤツは「英数捨てちゃえば?」「日本史極めれば?」と言ってくれた時、

決して無理強いはしませんでした。「タロットではそう出てるけど」と。

決定権は自分に持たせてくれた んですね。「あとはお前のことだから」と。

普通に考えれば。入試の主力科目である「英語数学を捨てる」だなんて 発想は、

どこをどう考えたって出てこない んです。セオリーではない んです。

でも私は最終的にこう考えました。これは 『兵は詭道なり』 だな、と。

 

『孫子』 で言う 『詭道』 とは 「敵を欺く、騙す」 という意味で解釈されがちなのですが、

そういうことではなくて。戦いに「セオリー(常道)」があるとすれば。

自分は英数で後れを取っている分、セオリー通りやっても追いつかない。

であれば何か別の、他の人とは違う方法、「アンセオリー」で行くしかない。

それもこれも全部、自分が高校時代に『孫子』を読んでいたから こそ、

ヤツの言った、一見どう聞いても突拍子もない、タロットが導き出した提案を、

馬鹿にもせず、きちんと考慮し、自分なりの解釈で納得して、それを受け入れる決断をし、

実行に移し、そして事が成就したわけです。

 

まぁ、そういう経験があったからかもしれません。

ということで。お願いしたらばヤツがニコニコしながら「どれ、カード並べてみよっか?」

と、タロットで私の採るべき戦略の 道を指し示してくれた人 であったように。

今は私がヤツのように「振ってみよっか?」と、八卦のサイコロ振ってます(笑)。

 

・・・ヤツ、天国で今頃、サイコロ振る私を見て何を思ってるかな?

「お前なりに頑張ってるじゃーん」と、ニヤニヤ下界を眺めてくれてると嬉しいかな?

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私はいわゆる『第二次ベビーブーマー』世代なのですが。

世代に人が多いと。必然的に『サバイバル』 になるんですね。

どうしたら、生き残れるか? 勝ち残れるか? それを考えるようになるんです。

『受験戦争』という言葉も我々の学生時代から使われ始めたと記憶しています。

それまでは「国公立でなくても、どこかの私立には入れるよ。」と言われていたものが、

その「どこかの私立」でさえも 入学できるかどうかの生存競争 が激しくなって

いた、そういう時代でした。

こないだセンター試験も終わり。これから受験シーズンまっただ中ということもあり。

しばらくこの『孫子』シリーズやっていこかな? と。

 

勝ち抜いていくために一番最初に為すべきこと。それは『目標設定』

『自分の力量を正確に把握し、その差を確認すること』 です。

『孫子』の言葉を使えば、『敵を知り、己を知れば、百戦危うからず』

という言葉が当てはまるんでしょうかね?

まず、相手のことを知らないと、やれ「気合だ!」「根性だ!」

言っても、まったくもって勝てない わけです。

 

まずは 冷静沈着になり。相手の状況をしっかりと見定める。

私の場合は、偏差値がどうこう以前に「185点/300点」取れば合格できる。

とわかりました。偏差値なんて所詮は物差し、単なるツールでしかないですからね(笑)

そこに 自分の持っている『戦力』をシミュレート します。

英語が40、国語が60、日本史85。これで「勝てる」と目算が立ちました。

その後(自分の本番のリハーサルである)センター試験を経て。やはりというか。

英語が想像以上に壊滅的だとわかったので、目算を修正し。

英語30、国語60、日本史95、と設定値変更 しました。

したらば 本番まで後は何を為すべきか?

当然 『日本史をより一層勉強する』 という答えが導き出されます。

 

結果としてどうだったか?

日本史はやはり難解で84点と、思わぬ苦戦を強いられましたが。

国語で70点、英語54点。トータル208点。悠々の合格ラインクリアでした。

これがもしも、英語が30点しか取れてなくとも184点。

ボーダーにはしっかり乗ってたわけで。それが全てシミュレートできていた。

だからこそ「これはそんなに分は悪くない。十分勝てる勝負。」

と思って受験してた、というわけです。

 

なお、この話には余談がありまして。

私、実は 入学直後の実力テストで学年3位 だったんです。

・・・下から数えて、ですけれど(笑)。

特に。英語と数学は「クラス2冠達成」でした。

これが校内で噂となり。レースは 最後方スタート だったのです。

センター試験の結果は校内41位でした。

軽く300人はごぼう抜きしました ね。3年でそこまで追い上げたんです。

そんな風に着々と力をつけていたのは、3年当時の担任も知っていて。

12月の二者面談時、私は「私立のこの3校を受験します」と伝えました。

3校いずれも『チャレンジ校』。自分の偏差値では届きません。偏差値上は。

担任に言われました。「滑り止めは受けないのか?」と。

成績が上がってきてたので、この際、どこかの大学に受かって実績にしたい、

きっとそう思ったのでしょう。でも私にはこの3校で十分目算は立ってました。

しかしそれをくどくど伝えるのは私の性に合わないので、先生にはこう伝えました。

 

「先生は数学の先生なので、確率論でお話しします。

 受験は受かるか落ちるか、確率は1/2です。

 3校受ければ。全滅の確率は、1/2の3乗。

 逆に言うと7/8の確率で、どこかの大学には受かるでしょう。」 

 

「ま、少なくとも私のことは心配しなさんな。」ということで。

「そうか。お前にはもう何を言ってもムダなんだな。。」と、その時は呆れられたのですが。

卒業時には手放しで「みんな、コイツはよく頑張った!」 と、見事な手の平返し

をされました(笑)。別に頑張ったわけでもなんでもなく。

『孫子の兵法』に忠実に物事を実行しただけ であって。

ま、ぐちぐちうるさい先生ではありましたが。基本的には私には諦め半分で優しく接して

下さいました。そんな先生の『実績』にはなったので、まぁそれはそれでよいでしょうと。

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負けに不思議の負けなし。』

今では野村元監督の代名詞の言葉として有名ですが。

類似の言葉は割と昔からあるんです。

というか『孫子』にあるんですけどね(笑)

 

勝負事をするとしますね。まぁ 今日はちょうど最後のセンター試験 だということで。

「試験でいい点数を取れるかどうか?」 ってことでもいいでしょう。

『勝敗は時の運』大人たちは無責任に言ったりしますが。それは

「こちらの準備を十分整えた上で、勝負に向かうのが必須条件」

何の準備もせず「戦うぞー!」ではハナから勝ち目はありません。

そんなのは、縦縞のユニフォーム来てるのに、ヨコシマな考えで、テレビに呼ばれて

チヤホヤされ、ロクな練習もせず開幕を迎える、あの球団くらいで十分です(笑)

 

私は高校時代、とにかく英語を勉強しなかったもので(笑)

2年時の担任から「お前、行く大学あると思ってるのか?(笑)」と言われました。

が。1年後。クラスメイトの7~8割が受験に失敗するような、名ばかりの進学校で、

きっちりと 現役で大学合格してきました。

しかも。当時の自分の偏差値より6高い『チャレンジ校』に。

競馬に例えると「単勝万馬券の馬が大外から一気にごぼう抜き」 的な。

みんながどう思ってたかなど知りません。恐らく一緒に仲良く浪人生活。。。

なんて考えてたのかもしれないですね。でも自分はハナから

「これはそんなに分は悪くない。十分勝てる勝負。」

と思って受験してました。必然結果も「あーよかった。満足満足(笑顔)」みたいな。

 

ただ、先生方は一同驚愕してましたね。職員室が蜂の巣を突いた騒ぎだったそうです。

「(いい意味で)コイツ、やりやがった。。。」と(笑)

私に「行く大学あるのか?」とハナで笑った先生は所在を失くし。

(※おまけに卒業式の謝恩会ではわざわざ親父が

 「先生にはウチの愚息が大変熱心なご指導を受けたそうで

  その節は大変ありがとうございました。」 との『御礼参り』 が(笑))

「滑り止めは受けないのか?」と勧めた担任も、丁重にお断りしたので諦めてました。

唯一「万が一あれば・・・あるぞ。」と思ってくれてたのは、担任ではなく。

日本史の先生だけでした。

(※先生からは、史学科に進学したので卒業祝いに『日本史辞典』を頂戴しました

Wikipedia ですぐ調べられる今と違い、とても助かりました。今も大切に持ってますよ♪)

  

『孫子』から言葉を引用します。

「自分の勝ちは敵次第。敵の勝ちは自分次第。」

これがノムさんの言う「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」の

元になった言葉・・・とでも言いますか。。。

 

・・・負ける時というのは。大概にして。

「自分のミスで負けるもの」です。

敵が勝つ場合は大概、自分のミスがあって負け。

自分がミスしないでいると、相手が勝手にミスしてくれる。

それで勝利が転がり込んでくるもの。それが、ノムさんの言う

『勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。』

っていう意味に通じているのですな。

 

占い師に頼るのもいいのですが。まずはご自身の

「ミスする、失敗する(した)パターン」を洗い直し。

それを戒めとすることからでも、だいぶその後の人生変わってくるのではないかな?

と、私は思うのです。少なくとも、私はそうですけれども。

 

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さて。年も明け。鏡開きもし。安倍 泰山流』

占い師廃業した、あの人どうしているかしら~♪

と思って。ボチボチと様子を見ました。

【占い 和み】のブログは、相変わらず開店休業のままでした(笑)

https://blogmura.com/profiles/10915675

【にゃおんの大放言】は、さすがに【大放言】と言うだけあって。

年明けからバンバン放言しまくってます(笑)

https://blogmura.com/profiles/10911506/

これはツイッターと連動しているのですが。

https://twitter.com/yubic2017 直近の記事がこう。

 

・・・日本人に今2割しかいない『桜を見る会支持者』らしいご発言で。

考え方も『鬼畜中韓』と言った所でしょうね、と(棒読)。

『超党派で』と言わねばならない所が、厳しいところですよね。

韓国はね。放っておいていいんです。でも中国はそういうわけにはいかんくない?

中国の経済がマヒしたら。日本経済死にますよ? とは、私は思うのですが。

 

閑話休題。

なんか前回の拙著『麒麟が来る』に対しまして。

https://blumenblatt.blog-sim.com/hoge/EditEntry/54/

今までとはちょっと様相が違う「結構ダイナミックな反響」がありまして。

「拙著に読者おるんかいな?(笑)」 と思っていたのですが。

「あ。いた(笑)」 という、得も言われぬ手ごたえを感じております。

なんか『愛国カルト』な方 にもこんな意見を頂戴し。

 

https://twitter.com/uranai_nago3 和泉 薫 @uranai_nago3 1月13日

自分だけが正しい、自分以外の知識は全て間違ってると思い

吹聴した時こそその人は今までの世界と道程を捨て去るべき。

ちょうどよかったので、こんな画像を作って遊んでみたり(笑)

あ。本題忘れてました。

私、実は四柱推命は未だ修行中の身ではあるのですが。

卦は立てられます。 至極単純に聞きました。

2020年の安倍政権はどうなりますか?

『愛国カルト』さんから習ったのですが。どうもなんというか。。。と言うことで。

私その後、イチから『易経』を学び直しました

中国古典を学ぶのは全然苦ではないので(笑)。

得た卦は『水風井』の二爻。 どういう卦なのかはお伝えしません。でも、

間違いなく、衆院解散は今年しますね。解散の象意が出てます。

1月通常国会開幕から、今年度当初予算成立の3月まで、

与党は極めて苦しい国会運営を強いられそうです。

桜もあるし。カジノもあるし。中東派兵もある。でも。この会期はなんとか凌がないと、

今年度の予算が成立しない。しかし防戦一方でしょうね。予算委員会開かないと、

予算通せない。「今年度予算がない」ってことになりますので。

さぁ。当初予算がなんとか成立して。4月ですよ。

ここで今年の政局が大きく動きますね。多分、官邸が

「もはやどうにもならん!!」という局面に陥る

と思われます。ケンポーカイセーなのか、はたまたなんなのかはょぅわかりませんが。

通常国会というのは、日数は150日と定めがあり、会期末は6月、なんですが。

当初予算さえ成立させてしまえば。与党はもはや

「これ以上国会で審議したくないはず」なんです。

そうなると、あとは昨年同様、審議拒否して『政局』になります。

 

解散は、十中八九するんですが。

みんなが想定しているような「五輪後の解散」、ではなく。私が観るには「五輪前」。

それも 東京都知事選との連動がありそうな予感 がします。

間違いなく今年は 東京都知事選が、一つの大きなうねりを生む でしょう。

都知事選に合わせての解散なのか? はたまた都知事選の結果を受けての解散なのか?

まぁでも繰り返しになりますが。

解散の象意が出てるので、衆院解散は今年ありますね。

『散る桜 残る桜も 散る桜』 と申しましてね(笑)

ま。当たるも八卦。当たらぬも八卦。

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